TOTS(トッツ)テクニック~絶壁頭予防法

TOTS(トッツ)とは、英語で「幼児」を意味します。

それぞれの頭文字から始まる、次の4つの簡単なテクニックを使う事により、
赤ちゃんの頭の変形を防ぐことができます。

絶壁予防のtotsテクニック
1.タミータイム

「タミータイム」とは、欧米で推奨されている、 赤ちゃんの発育を促す方法です。

合い言葉は、
「寝ているときは仰向けに、起きているときは腹ばいに」
です。

起きている時は頻繁に腹ばいにさせましょう。
これで、頭蓋骨にかかる圧力から解放されます。

母子手帳にも、赤ちゃんを腹ばいにさせるように表記がありますが、
どういった効果、というのはあまり書かれていません。

赤ちゃんが起きているときに腹ばいにさせることで、赤ちゃんが、
自分で頭を上げたりしようとするので、背筋や、首の力などが鍛えられ、
発育が促されます。

ハイハイができるようになるのにも効果があります。

「タミータイム」で赤ちゃんが顔を上げている間は、
赤ちゃんの頭には一切負担がかかっていませんので、絶壁頭予防にも、
大変オススメの方法です。

最初は嫌がってぐずりだすかもしれませんが、
慣れてきたら、だんだん時間を長くしてみてください。

生後1~2週間は、赤ちゃんにとってうつ伏せ寝は苦しいようです。
しばらくしてから始めるようにして下さい。

うつ伏せにするときも、頭の右側を下にして横にしたり、左側を下にして
横にしたりと、変えるようにしてください。

必ず、ご両親もしくは保護者の方などが赤ちゃんのそばにいる状態で
行ってくださいね。

赤ちゃんが機嫌良く「タミータイム」を過ごすには・・・

いっしょに遊ぼう!

などの方法がオススメです。

2.おかわり抱っこ

授乳の時は、自分の持ちやすい側でだけ、行う方が多いようです。

片側だけでなく、両側で均等に行うようにしましょう。

赤ちゃんが、自分で頭をあげられるくらいに首が強くなるまでは、
赤ちゃんの頭は、あなたの片腕で支えられることになります。

同じ腕ばかりで抱かないようにすることで、
赤ちゃんの頭の同じ個所に繰り返し圧力がかかることを、減少させることができます。

3.ときどき向き替え

赤ちゃんを仰向けに横たえる時は、
時々で良いので、わずかに異なった位置が下に来るよう、頭の向きを、
まっすぐ、わずかに右、わずかに左など、チョコチョコ変えてあげてください。
向き癖をつきにくくし、赤ちゃんの頭の同じ面に継続的に圧力がかかるリスクが、
少なくなります

4.そっちこっち枕

赤ちゃんをベビーベットに寝かせる際、
頭の方向をいろいろな向きに変えるようにしてください。

赤ちゃんが見慣れたものを目にすることで安らぎを覚えると、
それを見つめている間、頭がずっと同じ位置で固定されてしまいます。

例え部屋の中に、赤ちゃんの興味を引くものがあっても、
寝かせるときの頭の方向を変えることで、
別のアングルからそれを見させることができます。

それにより、向き癖がつきにくくなります。

このような簡単な『TOTS(トッツ)テクニック』をご両親が行うことで、
「赤ちゃんの後天的な頭の変形は99%防げる」と、ハーン博士はおっしゃっています。

すでに斜頭症(絶壁頭)が進行している場合の対策